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2013年6月

2013年6月24日 (月)

続「自覚がない」 反響をいただきましたので。

先日の日記について、このようなコメントを頂きました。

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>もしかしたら知らず識らずのうちに奥さんを傷つけるような言動をしてしまって

女性は「知らず識らずのうちに旦那さんを傷つけるような言動」はないのでしょうか?
男性でも女性でもしらずうちに傷つける事をしてしまうのは、
100人いたら100人当てはまると思います。

まるでロボットのような100%私は相手を傷つけませんって人が
いるとは思えない・・・

知らぬ間に傷つけていて「あなたはDV加害者です」といわれたら
納得できますか?

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まさにその通りだと思います。
先日の日記はあれで終わってしまいましたが、逆方向でも考える必要があるなと思っていました。

私の方も、自覚なしに相手を傷つけていたかもしれません。
「自分はこういうことでは怒ったりしないから相手にそのように言ったけど、相手にとってはそうではなかったらしく、その結果切れられた」
ということも多くありました。
「自分だったらこうして欲しい」と思うことをしたとしても、相手の価値観がまるで違うことがあり、その結果相手を怒らせてしまったということもありました。

自分の何がいけないんだろう
何が気に入らないの?
どうしたら気に入ってくれるの?
それとも、私の存在自体が既にダメ?
相手が私じゃなかったら、あなたは優しい人のままだったの?
もしかして、自分にはどんな男性でもDV男に変えてしまう素質があるの?
私はどうしたらいいの?どうしたら切れるのやめてくれる?

それを考えると、益々相手のことも、そして自分のことも怖くなり、信じられなくなりました。
そして相手とは関わりたくないという気持ちが生じてしまい、コミュニケーション不足になり、
相手はそれを察知してますますイライラし、些細なことでも爆発するようになるしで、益々悪循環でした。

本当に私には自覚がありませんでした。
ごく普通のことを、普通に相手にしているだけなのに。。という感覚です。
だから、もしかしたら相手もそういう感覚で私に手をあげていたのかなって。
お互い様なのかもしれません。


だからと言って、相手に暴力をふるっていいとか、声を荒げていいとか、そういうことにはならないと思います。
私だって、相手がどうして嫌だったのか、ほんとうはどうして欲しかったのか、それを理解して、明らかに自分が悪ければ謝って、相手といい関係を築きたかったのですから。

「知らず知らずのうちに相手を傷つけること」
普段からそういうことがないように心がけています。
つまりそれは自分が人を傷つけているという自覚がないということ、それがとても恐ろしいことだと思うのは私だけでしょうか。

2013年6月21日 (金)

「自覚がない」

報道でハーグ条約、親子引き離し問題について取り上げられる機会も増え、多くの方に問題の深刻さを知っていただけるようにはなりましたが。。。。

最近、全国の「子どもに会えない親の集まり」では、続々と新しい当事者が来られると聞いています。
やはり、男性が圧倒的に多いそうです。
しかも、「DVをでっち上げられて、突然保護命令出されて。。。」というケースが。

少し前の私なら、
「そんなにDVでっち上げって多いの?同じ母親として許せない」
と言ってたと思います。


でも、最近その考えが変わる出来事に遭遇しました。

「お前そんなのもわからないのか!何回も言っただろう!ほんとお前はダメだな!」
こどもが追い詰められ、泣き出すほどにきつい物言いをする元パートナー。
何と、面会交流の時に、こどもにもそんな言葉を投げつけている場面に遭遇してしまいました。
私のことは殴り暴言を吐きたくなるほど憎かったとしても、とっても可愛がっていたこどもにはそんなことしないだろう、と思っていただけに、ショックでした。。。

私はその余りにも一方的で高圧的な言い方に圧倒され、自分のことを全否定されて。。。。
しまいには自分が悪くないことでも謝らなければ、執拗に責め続ける。
思い出したくなかったことが、一気に心の中に噴き出してきました。
なぐられ、蹴られたことすらありありと蘇ってきます。

あれから何年も経ったはずなのに、私は動悸と震えが止まりませんでした。
父の暴言に、目の前で怯えるこども。
私はこどもの気をこちらにそらし、大丈夫だよ、落ち着いて、というサインを送るのがやっとでした。

健全な夫婦関係であれば、あなたそれちょっと言い過ぎじゃない?とか言うところでしょうが、
ここでまた私が余計なことを言って、相手がまた逆上したりすれば、また面会交流すらできなくなってしまう可能性が高いと容易に想像できました。
こどもに会えなくなるようなことは、極力避けたいものです。

(それ以前に、面会交流支援の第三者機関を入れたいところなんですが、ここはそういうのが整備されていない地方だし、そもそも相手方の許可を得られない可能性が高い時点で無理。。。)

話を戻します。
私は元パートナーの様子を見て、
「この人、全然反省してないんだな。自分の言葉がどれだけ人を傷つけてるか、自覚ないんだな。」
と落胆しました。
なるほど、女性センターでは「DV加害者は絶対に治りません。」と断言するのも無理はありません。

なので、もしかしたら知らず識らずのうちに奥さんを傷つけるような言動をしてしまっていて、我慢の限界を超えた奥さんに、ある日こどもを連れて出ていかれて、更に保護命令を出されるという方もいるのかな、と想像します。

私の例でも、もし自分がこどもを連れて出て行ったとしても。
元パートナーから、「でっち上げDVやられました。」って言われるんじゃないかな。。。。。

もちろん、DVは男性から女性に限った話ではないと思っていますし、
たとえもし本当にあったとしても、親子の関係は断つべきではないと思っているという前提での話です。

自分がされて嫌なことは、人にはしない。それは人間関係の基本のはず。
でも、その許容範囲が男女、個人間で大きく違いすぎるのかな?
難しいことです。

2013年6月 2日 (日)

報道について思うこと。

ついに「ハーグ条約批准」が決まりました。
これまでの長い間、遠い国にいる子どもたちと引き離されてきた国際離婚当事者にとっては、大きな一歩となることでしょう。
そして、国内でも単独親権制度から、海外と同様の共同親権制度を望む声が高まってきています。
条約加盟ですぐに多くのことが解決できるわけではないのでしょうが、マスコミで取り上げられることも増え、「親子引き離し問題」の深刻さがひろく知られるようになってきました。

そういえば、以前ある女性当事者が「マスコミに取り上げてもらうのはいいけど。。。どうも腑に落ちない。」と話しているのを聞きました。

彼女は、調停条項で子どもとの面会交流が決まっているにもかかわらず、父親と全く連絡が取れず、約束の場所に行っても子どもが来ず、面会交流がすっぽかされ続けているという状況でした。
その度に「今日も来なかった」というとても痛々しい内容の書き込みがあり、慰めの言葉も見つかりませんでした。
ある時、彼女はあるテレビの取材を受けることになりました。
そこで、彼女の身に今まで起こったことを記者に話したそうです。

夫の浮気発覚がきっかけで、夫の暴力やモラハラが酷くなり、不眠や鬱状態などの症状が出たこと。
事態は好転せず、絶望と孤独の中で子どもを心の支えにして生活していたけれども、症状が悪化して、ついに病院に担ぎ込まれ、そのまま別居になってしまったこと。
女性センターや弁護士に相談しても、「母親ならなぜ子どもを連れて出てこないの。それが出来ないような弱い母親は、どうしようもない。諦めて再婚でもしなさい。それか、何としてでも戻って、子どもを連れ出しなさい。」という回答しかなかったこと。
彼女は、夫の暴力や浮気がなくなってお互いに落ち着けば、また親子で生活できるようになると信じて、強い意思で鬱状態を治し、社会復帰を果たしたこと。
にもかかわらず、夫の態度は硬化し、長い間子どもと引き離され、調停にも応じなかったりして、子どもとの再会がなかなか果たせなかったこと。
この状態で離婚しても、親権は夫の方に行ってしまう。再婚すれば益々会えなくなってしまうだろうし、万一虐待があって、児童相談所に保護されるようなことがあったとしても、親権を持たない親には何も連絡がないだろう、それならば、離婚せず別居の親権者のままでいよう、と決意したこと。
苦労の末、「月1回、2時間、夫の立会いつきの面会交流」という調停条項が定められたのに、直前のドタキャンなどに振り回され、精神的なダメージが大きかったこと。
そもそも、暴力を振るわれた相手と顔を合わせるということもきつく、第三者の支援が欲しかったのに、地方住まいのため、近所にそのような機関がなかったこと。
それでも、彼女は子どもと精一杯楽しい時を過ごすために努力していたこと。
毎回、子どもとは楽しく愉快で幸せな時間を過ごしていたこと。
引き離されてはいても、子どもは母親のことを忘れないでいてくれたこと。。。

記者の方はとても熱心に聞いてくださったそうです。
しかし、いざ放送されるという段になると。
「すみません、DV案件に関しては、相手の言い分を聞かないと。勿論、貴方のことを疑っているわけではないのですが。。。」
とのこと。
彼女は悩んだそうです。
別居に至った原因は、嘘ではない。
でも、だからこそ、相手が逆上するのではないか。
ますます子どもと会えなくされるのではないか。
ということで、彼女は相手方に対する取材をお断りしたそうです。
ここで没になるんだろうな、と彼女は思ったそうです。

しかし、「面会交流ができずに苦しむ親が存在しているという現実があること」を伝えるために、彼女のコトが取り上げられることになりました。
そして、彼女が面会交流の約束の場所で待っているのに、子どもが現れず、嘆いている場面が放送されました。

放送の内容はとても良く、「3組に1組の夫婦が離婚に至り、親の離婚で子どもが不利益を被る現実が多くある」ということがとても良く理解できる内容でした。
そう、これからの離婚は、子どもの心を大切にしなければならないという流れになっていくでしょう。

しかし、彼女は番組への反響を目にし、落胆していた様子でした。
「あれ?私って離婚してたっけ?」
聞くと、「自分らの勝手で離婚して子供を捨てておいて、会えなくて悲しいなんて自分勝手な親だ」という趣旨の書込みがあったそうです。
確かに、彼女の事情にまつわるエピソードはすべてカットされていました。

「でも、子どもにしてみれば、確かに夫婦にDVがあったとか、親が浮気してたとか、関係ないんだよね。ちゃんと親は親の役割を果たしてくれたら、それでいいのかもしれないね。」
彼女の言葉には納得できると思いました。
いや、私も親の離婚を経験していないので、子ども達の気持ちは想像するしかないのですが。。。


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