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共同監護

2014年5月21日 (水)

同居親さんに、別居親の一人としてお願いしたいこと。

面会交流や共同養育にご協力頂いている同居親の皆様へ。
いつも子どもたちを大切に育ててくださり、ありがとうございます。
別居親の一人として、お願いしてみたりなんかしたいことがあります。

私たち別居親が何よりも楽しみにしている面会交流。
(まずお断りしておきますと、子どもたちはどのくらい大きくなっただろう、今度は何ができるようになっているのだろう、学校ではどんなことを習っているのだろう。。。。と、成長を目の当たりにすることが、何よりの楽しみなのです。)
面会交流の日は、仕事や用事など万障繰り合わせの上、子どもとの再会に備えます。
それが、「急に熱を出したので中止します。」となると。。。。
目の前が真っ暗になります。

ええ、勿論子どもの健康が一番ですし、子どもが高熱に苦しんでいる姿は想像しただけでも胸が痛みます。
早く良くなって、また元気なお顔見せてね、という返事をしながらも、
「何で今日なの。。。。?」とも思ってしまうわけです。
そこで、はっと我に返るのです。
「私、今、子どもの心配よりも、自分の気持ち優先させようとしたよね?」と。
いけませんよね。親として。
そこで二度目の落胆です。

同居親の皆様も、きっと「何でこんな時に限って熱を出すのよ~」と思っていらっしゃるでしょうし、
きっと子どもの看病を一生懸命してくださっていると思うのです。
お忙しいところでしょうが、面会交流の振り替え日や、子どもの回復状況などをお知らせ頂けたりすると、とても有難いです。

ただ、次回の振替日も同じように「また熱を出しました」となりますと。。。。。

心配も増すのですが、正直、「本当なの?」という気持ちにもなってしまいます。
子どもですから、年齢や季節によっては、そういうことも十分起こり得ることは承知していたとしても。。。。
本当なら本当で心配ですし。。。。。
何か力になれることがあればいいのですが。

別居親は、次の連絡を頂くまでは悶々と過ごすことになります。
仮に、わが子と会えない時期があった場合は尚更です。

繰り返します。
お忙しいところでしょうが、出来ましたら早めに面会交流の振り替え日や、子どもの回復状況などをお知らせ頂けたりすると、とても有難いのですが。。。。


これはあくまでも一人の別居親としての思いを綴ったものです。

2014年3月19日 (水)

子どもに会いたいのなら、手段を選ぶな。

夫婦関係が悪くなって、パートナーに子供を連れて出て行かれました。
あるいは、一人追い出されて家の鍵も取り上げられて、家に帰ることができなくなりました。
相手親にいくら「子供に会わせて!」と懇願したところで、会わせてくれることはありません。
会わせてくれたとしても、ほんの短い時間だとか、年に何回とか、相手親が怖い顔で見張っているとか。。。。
子供と自由に話をすることも、抱きしめることも叶いません。
そのくせ、「貴方に子供を連れ去られるのが心配なので、自由に会わせることなんてできませんよ」という言葉が返って来ることもしょっちゅうです。
どうしてこんな理不尽が許されるのでしょう?
子供と引き離された悲しみ、パートナーからの酷い仕打ち、そしてこの現状が咎められない世の中の仕組みに、怒りと絶望で心がズタズタになります。
このような状況では、とても仕事にも身が入りません。
さあどうする?

子供が一人になったところを連れて、行方をくらませる。
夜な夜な家の扉を叩き「子供を返せ!」と叫ぶ。
裁判とか人身保護請求(ができるのかどうかわからないけれども、)かなり強硬な法的手段に出る。
面会交流の調停を申し立てて何とか話し合いの場に出て来てもらえるようにする。
子供が行ってる学校の先生に穏やかに相談し、子供の様子を尋ねる。
養育費を渡してみる。
婚姻費用や慰謝料など、金銭的なコトで争いがあるならば、支払うなり諦めるなりし、そこは敢えて相手にとって有利なようにしてみる。
「立派に育児をしてくれてありがとう、感謝しています」というメッセージを相手親に送ってみる。
何年経っても、子供と自由に会える日を目指して、時期を待つ。

まあ、望ましいこと、そうでないこと、いろいろありますけれども。
それぞれ人によって、どれがベストかということも異なってくるのでしょうけれども。

今もこの「親子引き離し」で苦しんでいる親子がたくさんいることでしょう。
仕事も生活のことも手につかず、生きている心地がしないくらい苦しんでいる方も、後を経ちません。
でも、諦めないでほしいのです。例え今すぐにどうこうするのは難しくても。

親は唯一「子供を待つことのできる存在」だということを、どこかで聞いたことがあります。
「子供に会いたいのなら、手段を選ぶな」という題にしましたが、それは必ずしも「直ぐに目に見える結果を出せるようにする」ことばかりではないような気がします。
子供を待つこと、相手親の心をほぐすことも手段の一つだと思うのです。

たとえ、内心毒づくことがあったとしても、
「いつも育児お疲れ様。子供をいい子に育ててくれてありがとう。少ないけどこれ使ってね。」
というメッセージを伝えることができれば、少なくとも相手親はめちゃめちゃ悪い気はしないのではなでしょうか。
そして、子供にもそれが雰囲気で伝わり、結果的に面会もスムーズに進むようになるかもしれません。
すぐには効果が現れることでもないのかもしれませんが。

本当に子供に会いたいのなら、親はどんなことでもできるものですね。
私は何年もかかって、ようやくそれを実感することができましたので。

2013年11月14日 (木)

視点論点 「会えないパパ 会えないママ」田中早苗弁護士


平成19年の人口動態統計によると、離婚件数は1年間に約25万5000件、そのうち未成年者がいる割合は57%約24万5000人以上の子が親の離婚に巻き込まれています。両親の離婚に直面した子ども、特に幼い子供は「なぜパパとママは別れて住まわなければならないの?な何故ママは働きに行くようになったの?なぜママは遅くまで働くようになったの?なぜパパは会いに来てくれないの?」など、さまざまな葛藤を抱えています。

両親から子どもに離婚の理由を説明することはあまりなく、子どもにとっては離婚が「両親が離婚したのは、自分が親の言うことを聞かなかったからだ」などと、自分のせいにしがちです。したがって、子どもにはたとえ離婚したとしても、両親は子どもを愛していることにはかわりなく、いつでも連絡が取れ、会いたい時には会え、離婚は決して子どもの責任ではないことを伝えることが重要です。

しかし、日本では現実には一緒に生活していない親とは疎遠になりがちです。その原因の一つに、「単独親権制度」が挙げられます。日本では未成年の子どもがいる夫婦が離婚する場合、父又は母のどちらかを親権者に決めなければならないのです。通常は、親権者となる親が、子どもと一緒に暮らし、生活の面倒を見ることになります。他方、親権者にならなかった親は、養育費を支払ったり、子どもと面会をすることになります。しかし日本では、離婚のうち90%が協議離婚で養育費の支払いや面接交渉についての取り決めをしないことも多く、同居しない親は、子どもと疎遠になりがちです。

また、仮に裁判所の手続きで離婚し、取り決めをしても、養育費を支払わず、面会しないことも少なくありません。親権はなくても、親として子どもに対する責任はありますが、子どもと面会しないことによって、親としての責任感も薄れがちになります。反対に、離婚後も、同居していない親が、子どもとの面会を強く望んだとしても、日本では同居している親の協力と理解が得られない限り、子供との面会が実現できません。そのため、どちらが親権を獲得するのか、熾烈な争いが繰り広げられます。また、一旦親権が決まっても、両者の関係に修復できがたい亀裂が生じ、子どもに悪影響を与えかねません。また、親権の問題は離婚や慰謝料、財産分与の協議と一緒になされるので、親権を譲る代わりに慰謝料を請求するな、など、子どもの問題を金銭交渉の材料とする当事者もいます。

こういった問題の解決策のひとつが、多くの先進国でも採用されている「共同親権、共同監護制度」の採用です。共同親権制度であれば、子どもは離婚後もほぼ双方と関係を持ちやすく、親も子供に対する責任を自覚し、親双方で責任を共同し、分担できます。また、財産分与などの離婚の問題と切り離し、時間をかけて協議をすることもできます。共同親権、共同監護とは言っても、一週間のうち半分ずつ互いの家を行き来するなどの形態はすくなく、実際は子どもの主たる住居は父母のどちらかにおかれ、他方は週末や休日、長期休暇に子どもと過ごすことが多いと言われています。また、必ず共同監護とするのではなく、家庭内暴力が認められた事案などは単独監護としたり、暴力を振るっていた親に子どもとの面接交渉を認めないこともあります。ただ、親の面接が子に対して何らかの問題を持つとしても、子どもや関係者の安全を図るため、第三者の監視付きの訪問、公共の場や第三者の住居での訪問などの条件をしたり、電話や手紙による接触しか認めないなどで対応しています。

日本でも共同親権制度を取らずとも、家庭裁判所で社団法人家庭問題情報センターなどの面接援助組織を活用し、立会人つきの面接をもっと積極的に認めたり、きめ細かい訪問方法をとることは可能だと思われますが、残念なことに葛藤の激しい両親のケースでは、オールorナッシングになりがちです。カウンセリング、教育啓蒙援助組織が増えれば、日本でももっと丁寧な対応可能となるはずです。
また、そもそも離婚が子どもに与える影響や離婚後の面接交渉が子どもにとって心理的、精神的にどのような影響を与えることができるのかなど、多くの両親が学習する機会がないまま離婚しています。

アメリカでは全米的に「父母教育プログラム」が義務化し、父母教育プログラムを受けないと裁判所の審理や調停が進まないことになっています。日本でも父母が離婚後の交流について学習する必要があるとして、最高裁が当事者助言用DVD、ビデオを制作していますが、充分活用されていません。未成年者の子どもを持つ夫婦が離婚を迎える場合、学習する機会を持てば、養育費や今後の面接について取り決めをするケースが増えるでしょうし、冷静に子どもの問題を話し合う素地を作ることになるでしょう。せっかく最高裁が父母教育ビデオを製作したのですから、各地の家庭裁判所の待合室や市役所の離婚届窓口で見ることができる仕組みを作ることは今でも少ない予算でできるはずです。

子どもの権利条約には、「締約国は、児童の最善の利益に反する場合を除くほか、父母の一方又は双方から分離されている児童が定期的に父母のいずれとも人的な関係及び直接の接触を維持する権利を尊重する」と規定されています。しかし、今までお話ししたように、残念ながら日本の現状は不十分と言えるのです。そこで、今まさに離婚を考えている方がいれば、こうした両親を持つ子どもに与える絵本を参考にしてみては如何でしょう。これらの絵本は、子供向けですが、両親も読むことにより、離婚が子どもに与える影響が理解できます。最後にそのうちの一つを抜粋して紹介します。(「おうちがふたつ」を朗読)

2010年8月 3日 (火)

単独親権の弊害がここにも…

大阪の幼児置き去り事件のニュースが連日報じられています。
またまた幼い子供たちが犠牲になってしまいました…。

母親の離婚後の育児放棄、ホストクラブ通い。
帰ってこない母親を待ちわびて泣き続ける子ども。
報道されていることを想像しただけでも痛々しく、悲しい出来事です。
しかし、この母親も子どもたちの誕生を喜び、可愛がっていたとも報じられています。
それが、何故このようなことになってしまったのでしょうか。
母親の未熟さだけを問題にしてしまって良いものでしょうか?

一方、母親が婚姻中、夫のもとへ子どもを預けて外出していたとも言われています。
夫のことは「面会もしていなかったし、養育費の支払いもなかった」とされていますが、かつては協力育児をしていたということではなかったのでしょうか?
夫婦が離婚したのち、夫は子供たちのことを見捨てたのか、それとも関わりたくても関わることができなかったのか…。
私としては、そのあたりがとても気になります。

両親は子どもたちの命を生み出した以上、子どもたちが一人前に成長するまでは愛情を注ぎ、必要な援助をする義務があるはず。
そして子どもたちは、両親から愛情を受け取り、援助を受けながら成長する権利がある。
私はそのように考えています。

全部が全部ではありませんが、深刻な虐待事件の多くが片親もしくは再婚家庭で起きていることを考えると、「離婚後の単独親権制度」には無理が生じているのではないでしょうか。
離れて暮らす親が定期的に子どもたちと面会を続けることによって、虐待の兆候に気付いたり、または監護親の心理的抑制にもなるのではないでしょうか?

産経ニュースより

【なぜ虐待死は防げないのか】「父親に責任はないのか」「一刻も早く立ち入りを」 大阪2幼児放置に読者の声

2010.8.2 20:49

このニュースのトピックス:◇衝撃のニュース

現場となったマンション近くの公園。逮捕された母親が子供を連れて座る姿が目撃されていた=10年7月31日、大阪市西区(山田哲司撮影) 大阪の2幼児虐待死事件に関して、読者からたくさんの意見が届いている。

 2歳児の母という岐阜県の女性(41)は《児童相談所の職員が外から様子をうかがって帰ったというが、外からで様子が分かるはずがない。一番近くにいて様子をよく知る周りの住人が通報しているのだから、外からでなく実際に目で見て確認するところまでどうしてできないのか。不思議でなりません》。

 埼玉県の女性(32)は《納得いかないのは児童相談所が3回の通報で家庭訪問していたにもかかわらず、連絡が取れないとの理由で警察へ連絡しなかったことだ。警察がもっと踏み込めるよう法改正を求めます。強制介入には子供の名前と生年月日が必要だというが、あまりに無意味な条件は権利そのものを無意味にします》とつづった。

 オーストラリア在住の2児の母(45)は《豪では虐待通報で警察が飛んでくるし子供はすぐ親から引き離され安全な場所に隔離される。保育園でアジア人の乳児の尻に蒙古(もうこ)斑があったのを虐待と勘違いして通報した話もよく聞く。また、今回の事件では離婚した子供の父親に責任はないのだろうか。豪では親権を取らなかった親にも権利と義務がある。金銭だけでない養育の義務がある》と問いかけた。

 山形県の女性(61)は《「連絡をください」とメモを残して立ち去っても母親は連絡するわけがない状態なのです。他人に見せられない、見せた後がどうなるか怖いと思っている人が連絡するわけがない。やはり一刻も早く強制立ち入り調査をし、親も子も助けなくてはいけない。親が罪を犯す前にさまざまな援助があることを指導するためにも、強制立ち入りしてください》と訴えた。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100802/crm1008022051025-n1.htm


2009年9月19日 (土)

「片親による連れ去りを容認する社会」?

先日、友人と雑談していて、その後、例の問題の討論を繰り広げました。

日本では、「離婚後の夫婦による子供の共同監護」が定められておらず、依然として「単独親権制度」の世の中であり、そこで親子引き離しの問題が後を絶たなくなっている。
では、「共同監護」の法制化を求めて活動をしていくとすれば、法改正までどれくらいの時間がかかるのか?
臓器移植法案の成立も、当事者が声を上げてから10年以上の歳月を要している。
だとすれば、単独親権制度が根強い現在、この問題もソレくらいの時間を要するであろう。
しかし、その間に自分たちの子供は大きくなってしまい、充分に片方の親から愛情を注がれないまま、手遅れになってしまう事も考えられる。
だとしたら、今すぐに自分たちが出来ることとは一体何だろう?

しかし、今の自分たちには答えが出せません。

ただ、社会による「離婚・別居時に、片親による連れ去りの容認」があることは、感じています。
「離婚するときは、悪い方の親が子供に会えなくなって当たり前」みたいな風潮があることも、強く感じています。
離婚の本やマニュアルを読むと、「別居時には子供を何としてでも確保しなさい。でないと、こちらに非がなくても親権は絶対にとれませんから」みたいな記述があることが多いです。
あと、芸能人の離婚などに関するニュースでも、「親権は元嫁さんにあり、僕は子供とはもう会えません」のような記述があったりし、知らず知らずのうちに「離婚したら子供にはもう会えない」という認識を植え付けられているような気がします。
離婚した有名人の中にも、「離婚した後も子供の面倒は二人で見てます」というような共同監護的なことをしている人とか、「定期的に子供とは会っていきます」という人もいるようですが、余り大きく話題には上っていないようです。

このあたりの認識を変えていかないと、難しいよね、というところまでは答えが出ました。

余談ですが、「結婚や離婚が簡単に出来てしまうシステムにも問題があるのではないか?」と。
結婚はお互いの同意があればできるし、離婚は片方の意思一つで自動的に進んでしまいます。
そもそも、結婚するときも、離婚時みたいに調停をやって、お互いの意思を確認し、誓約書を作るなどすることが必要ではないか?とすら思えてきます。
普段キリスト教徒でもないのに、結婚式のときだけ神に愛を誓うというのは、都合が良すぎるんじゃないか…と、私は個人的に思ってしまいます。


私も思うように息子に会えない今、母親として何ができるのか。
幸せだった日々を思いながら、ひとりで泣いてしまう日々が最近続いています。
世の中はシルバーウィークで、楽しい秋の休日を過ごす家族が多いであろう中、私は一人で考えてしまいます。

2009年5月25日 (月)

インフルエンザの影響で。。。

主に関西地方を中心に猛威をふるった新型インフルエンザ。
突然、保育園や幼稚園、学校がお休みになり、色々なところに影響が出ていましたね。
臨時休校の措置は終わったとはいえ、これからも気をつけて過ごしたいものですね。

さて。
このインフルエンザの影響が、子供たちと離れて暮らすパパさんママさんたちにも及ぶことになりました。
この時期に子供たちとの面会されていた方は、感染予防などの理由で中止になってしまったり…。
又別の機会に、親子の楽しい交流の時間を持つ機会が得られることを願うばかりです。

その一方で、こんな知らせが舞い込んできました。
私の友人に、5年間子供さんと離れて暮らしているお母さんがいらっしゃいます。
月2回、父親を交えた親子3人の面会を長期間粘り強く続けられてきた方ですが、母子二人での面会や、学校行事の参加が叶わず、「ずっとこのままなのだろうか…」と考えてしまうこともあったそうです。

しかし、それが何と!
「子供の学校が休みの期間、預かってくれないか?」
という父親からの申し出があり、小学生のお嬢ちゃんを朝から夕まで預かることになったとか!
お嬢ちゃんのほうも、前々から「ママのおうちに行ってみたい」と言っていたそうで、とても大喜びだったそうです。
お勉強を一緒にしたり、編み物などを楽しんだり、一緒にご飯を作ったり…。
最後にはお父さんと一緒に食卓を囲み、カレーを楽しく食べたそうです。
普段一緒に暮らしていれば、ごく当然の生活の一部なのでしょうが、長い間離れて暮らしていた親子にしてみれば、それは夢のような時間だったことでしょう。

これまでは、このお父さんにしてみれば、「監護親なのだから、自分の力で育児を」ということだったのかも知れませんが、保育園や学校の送迎すら、すぐ近くに住むお母さんに任せてもらえなかったそうです。
このお母さんは長い間、「なぜ、この子の母親である自分を信頼してくれないのだろう?」と悩まれていましたが、思わぬ形で長年の夢が叶い、私も我がことのように嬉しく思いました。

このご夫婦にもいろいろあったのでしょうが、それを一つ乗り越えて、子供の両親として協力しあうことが出来たことが、新しい一歩になっていくことを願わずにはいられません。

「共同監護」
そんなキーワードを実感した出来事でした。

2009年3月26日 (木)

子どもに会えないパパ・ママが手を取り合って。

さて、「子供と離れて暮らす母親のつどいin関西」と、「親子ネット関西」のイベントの日時が近づいてまいりました。
関西でも、当事者が集まって世間にアピールしようという機運が高まっておりますが、関東組の皆様の活躍が、とても私たちにとって心強いものとなっております。

今日は横浜での活動のレポートをご紹介します。

親子の問題を考えて!

厚生労働省の統計発表によると結婚した夫婦の4組に1組が離婚すると言うデータが示されています。その一組の離婚夫婦に子供さんがいた場合、子供さんは、どうなるのでしょうか?
いまの日本の民法では、どちらかの親が親権を持ち養育の責任を負うことになります。
でも、円満に離婚する離婚夫婦はどれくらい、いらっしゃるでしょうか?
もしも、親権者が、もう一方の親と子供を会わせたくないと考えた時、どうなるのか?養育費を払う約束をしたけど、払わなくなってしまうことも多いとか。

かつて、子供は宝、といった考えの時代がありました。今、日本の社会にとって、子供は宝ですか?

いろんな問題を抱えた離婚した親たち、子供に会えない親たちが沢山いらっしゃる事を知ったのは、ごく最近の事です。

そんな方たちが、日本の民法を変えてゆこうと地道な活動を行なっています。
国の法律を変えるために、地方自治体から意見書や質問状の提出をしてもらう事で、法律改正の流れを作ってゆきたい。

2009年3月25日、神奈川県横浜市の民主党横浜市会議員団の皆さんに対する、共同監護、共同親権制度導入に向けた請願のための勉強会が横浜市議会の会議室で行なわれました。
民主党横浜市会議員の高梨市議の呼びかけに集まっていただいた10名の市会議員と実際にこの問題の当事者であり法律改正の運動を展開している「共同親権・共同監護の法制化を求める父母の会」の皆さん4名が参加した今回の勉強会は、ビデオによる当事者の様子や、こうした問題に取り組むNPOの活動の紹介などが流されて、その後、参加した当事者4名の実際の体験談をご紹介。
その後、資料を使って、日本の現状、どんな問題が起きているのか、子供たちにとってどんなデメリットが発生しているのか、そして海外ではどのような現状にあるのか、そうした事について詳しい説明があり、最後に請願の内容が紹介されました。

今回、初めて行なわれた勉強会でしたが、予定された時間をオーバーして1時間半、市会議員の皆さんは熱心に話しを聞いておられました。

「共同親権・共同監護の法制化を求める父母の会」では、今後、実際の請願に向けて、引き続き勉強会を行なったり、他の党の市会議員の皆さんにも説明をしてゆく予定で活動を続けてゆくと言う事でした。

2009年3月22日 (日)

新聞記事より「『離婚後の共同親権を考える勉強会』

先日、東京で行われたイベント記事が新聞に掲載されたのだそうです。
多くの親子が夫婦の離婚や別居にて引き離されることが相次いでいる今、当事者たちが声をあげ、それが次第に実を結び始めています。

…いや、まだ「つぼみ」ですかね。
この問題は、最近知られるようになったばかりですから。


「『離婚後の共同親権を考える勉強会』
片親引き離し症候群(PAS)が
親子の面会を妨げる最大の要因
立法と行政の素早い対応が必要」  夕刊フジ3月20日

会えない長男から「死んでろ」メール…離婚後の親権
片親引き離し症候群

「離婚後の共同親権を考える勉強会」(クリックで拡大) 親と子が引き離され、顔を合わせることさえかなわない-。北朝鮮による拉致の話ではなく、離婚というさほど縁遠くない原因によって多くの親がわが子に会えぬ苦しみを味わっている。

 現行の法制度の下では、離婚後に親権を持たない親が子供と会う機会を持つのは極めて困難という。自らの体験を証言した男性は「離婚調停ではいつ子供に会えるのか、日時、場所、すべて取り決めをしました。ところが、(親権を持つ)向こうが『イヤだから』と言えば、あっさり拒否できてしまう。何ら罰則もない。こんな理不尽が許されてよいのか」と訴えた。

 円満な離婚などあまりない。ねたみ、恨み、そねみと怒り、恐怖が渦巻き、親権を持った親は相手方の悪口をわが子に吹き込んで引き離そうとする。これが「片親引き離し症候群(PAS)」で、親子の面会を妨げる最大の要因だ。実例をあげてみると-。

 ▽4人の息子を持つ女性は夫に家を追い出され、夫は息子たちに「男と不倫をしている悪い母親で、家のお金を持ち出した」と説明。調停中には息子から「お金がほしいだけなのに会いに来てるんじゃねえよ、くそババア!」と怒鳴られ、現在も面会が滞っている。

 ▽元妻から中傷のメールが送られてくるだけでなく、会えない長男から「死んでろ」などのメールが届くようになった。調停で決めた「節度を持ったメールの交信」が守られていない。

 ▽DV加害者の夫が8歳の息子に対して「ママは警察を呼んだ悪い人」。会えない息子から電話で「あんた脳みそ腐ってる」「プレゼントもいらない。病気の人が触ったと思うと気持ち悪い」といわれた。

 勉強会には国会議員4人と代理の秘書ら6人が参加した。自民党の下村博文議員は「夫婦は別れれば赤の他人でも、親子の血はつながっている。この問題は党利党略を抜きに超党派で運動に取り組みたい」とあいさつ。悲劇をこれ以上広げないためにも、立法と行政の素早い対応が求められている。

 ■「離婚後の共同親権を考える勉強会」(2月17日、東京・衆議院第二議員会館)

ZAKZAK 2009/03/19


こちらで紹介されている当事者の声は、私かーちゃんにとりましても、本当に他人事とは思えない問題です。
特に母親にとっては、自分のお腹の中から慈しみ育て、愛情と絆を日々の営みの中で育んできたものが、突然引き裂かれるという理不尽。
そして、かつて愛情を求めていた甘え声が、引き裂かれた時間を経て、憎しみの場性に変わる恐怖。
そうせざるを得なかった子どもたちの、悲しさが余計に伝わってきて、母親たちは二重に苦しみことになります。

むろん、それは愛する子と引き離された父親にも言えることです。

一日も早い共同親権や共同監護の法制化を、私たちは願っています。

2009年3月 7日 (土)

共同親権意識調査~ヤフーニュース

ついに、Yahoo!ニュースでもこのような記事が取り上げられるようになりました!
(o^-^o)

夫婦の離婚に伴う親子の離別は古くからあった問題ですが、離婚率の増加や少子化に伴い、益々この手の問題がクローズアップされるようになってきた感じですね。

共同親権とはいっても、当事者には個別の事情があるでしょうし、ケースバイケースで難しい面も多々考えられることも確かです。
が、子どもたちにとっては、双方の親から十分に愛され、その愛情を何の気兼ねもなしに受けることに繋がることです。

「愛されること」「大事にされること」「気にかけてもらうこと」「心の支えになること」…
これらのことは、子どもの成長にとってはプラスになることではあっても、決してマイナスにはならないはずです。

…と私は考えているのですが、いかがでしょうか?

http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?poll_id=3482&wv=1&typeFlag=1

現在、ヤフーで共同親権に関する意識調査が行われています。
先日の産経新聞記事へのリンクがありますので、これが直接のきかっけのようです。

現在、投票数9252票、うち賛成56%、反対31%、わからないが15%と賛成多数です。
実施期間は2009年3月4日~2009年3月14日です。
投票方法は、賛成、反対、わからないの三択から選ぶだけです。

この結果で賛成多数となれば、意識調査として大きな世論の裏づけがなされる事になります。
是非投票よろしくお願いします。

※転載歓迎


2009年3月 4日 (水)

第三回 共同親権を考える勉強会@議員会館

3月になってから、寒い日が続きますねぇ。
先日はウグイスが鳴いていたはずなのに、おかしい…と思う今日この頃です。

さてさて。
親子引き離し問題に関するイベントが、近々東京で行われますのでご案内いたします。


当事者の参加をお待ちしています。


離婚後の共同親権を考える勉強会
離婚・別居によって会えなくなった親子 第3回
~離婚と「子どもの最善の利益」~

■ 日時 3月17日(火)13:00~14:30
■ 場所 衆議院第二議員会館第一会議室
■ 内容
  当事者報告
大空美晴(仮名)…夫と結婚後、ストレスによりうつ病を発症。一昨年夏に、療養のため実家に里帰りする矢先に夫からのDVがあり息子と引き離される。自身もDVのある家庭で幼少期を過ごし、小学生の頃に両親が離婚している。
講演 棚瀬一代(臨床心理士・親和女子大学教授、著書『離婚と子ども』)
「『子どもの福祉』と『子どもの最善の利益』―日米の違い」
 善積京子(追手門学院大学教授)
「『子どもの最善の利益』―スウェーデンの場合」
■ 会費 1000円

 親の都合である離婚……子どもはそれをどうとらえているのでしょうか。
 離婚に際し、片方の親と引き離されることは、子どもにどのような影響を及ぼすのか。離婚を乗り越えるにおいて、双方の親との関係を維持することは、どのような意味があるのか。そして、親どうしが、子どもの監護・養育をめぐって争っている場合、子どもの立場や意見をどう受け止め、だれが判断すればいいのか。
 「子どもの福祉」を理由に裁判所が親子関係を絶つ単独親権制度の日本、「子どもの最善の利益」を考慮して、離婚後も双方の親との関係を維持することが重視され、共同親権・共同監護が実現したアメリカやスウェーデンなどの諸外国……子どもにとって、どのような離婚後の親子関係のあり方が望ましいのかを考えます。
 国会議員の皆様におかれましては、ご多忙とは存じますが、ご出席賜りますようお願い申し上げます。
■主催 親子の面会交流を実現する全国ネットワーク
042-573-4010(スペースF、宗像)
e-mail oyakonet2008@yahoo.co.jp


※参加希望の場合は事前に親子ネット関係者に連絡して参加申請をして下さい。
 事前申し込みが無いと受付で中に入れない可能性があります。

ついでといってはなんですが。
関西でも、また3月に親子ネット関係のイベントが予定されています。
その日に合わせて、また「子供と離れて暮らす母のつどい」を企画しようかな?と思っています。
決まりましたらまたお知らせしますので、宜しくお願いします。


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